他のすべての手段が失敗してしまったとき、水の流れを回復させる以上のことを求められているとき、排水溝がスケールや草木の根っ子、沈泥でつまってしまったとき、障害物がマンホールから遠く離れているとき、このような場合にはハーベン(HARBEN®)ドレインジェッターの出番なのかもしれません。ハーベン(HARBEN®)ポンプはフロープラント社(イギリス)の最もパワーのあるドレインジェッターに装着されています。このドレインジェッターは最高使用圧280 Bar 最大使用水量72L/分の能力を有し、今日利用できるジェッティングユニットのなかではもっともコンパクトで多用途な万能型のドレインジェッターです。
ハーベン(HARBEN®)ドレインジェッターはパワフルなだけではなく、”タフ”なことでも群を抜いています。数千のポンプが世界中で売れ、30年近くにわたって稼働し続けています。
ハーベン(HARBEN®)のユニークな設計のおかげで、このポンプは唯一、水がない状態でもポンプの安全稼働が可能です。フロープラント社(イギリス)のハーベン(HARBEN®)ポンプのすべて、ローウォーターレベルシャットダウンシステム(ポンプシステムへの水の供給が止まるとポンプも自動停止する仕組み)のような安全装置は装着されていません。まったくその必要性がないからです。もし使用水がなくなってしまえば、また水を継ぎ足してジェット作業を再開すればよいだけです。
ハーベン(HARBEN®)ポンプは他のいかなるドレインジェッターポンプよりも"凍結に強い"ポンプといえます。"ハーベン(HARBEN®)ドレインジェッターが凍結してしまって、ポンプに損傷を与えてしまうことはほとんどないといっていいでしょう。三連プランジャー方式のポンプと違って シリンダー内に閉じ込められた"水"が膨張してしまうようなことはありえないからです。エンジンをスタートさせる前にジェッターの凍結を解いてやってください。それだけでOKです。
一つのポンプの価格で二つの仕事を達成してくれます。ハーベン(HARBEN®)ポンプの発想は、例えば浚渫工事を行う際に、大流量・低圧力の水の発生をポンプpに求めるなら、低圧ドレインノズルを先端洗浄装置に取り付けてください。するとポンプは自動的に流量を最大20%までアップさせます。大水量ーもしくは高圧の選択、ジェッター使用の作業対象に見合った・最大限の生産性を発揮する洗浄ノズルへ、毎日でも交換することができます。
フロープラント社(イギリス)のハーベン(HARBEN®)ダイヤフラムポンプは1970年代に開発されました。ハーベン(HARBEN®)ダイヤフラムポンプは、他のポンプシステムとは違って、ユニークな振動(パルス)を発生させることができます。この現象をジャンプジェットと呼んでいます。このジャンプジェットは 、ポンプ内部へは損傷を生じさせるようなショックを生じさせることなく、高圧ジェッティングホースのパルスを与えることができる設計で作られています。この高度に効率的なシステムは、250m以上のジェッターホースをパイプに沿って押し込んでいくことを可能にし、ハーベン(HARBEN®)ポンプを、排水溝洗浄・ケーブルダクトの浚渫工事の業界で一番売れたポンプへと押し出すことになりました。